2013/09/30

Raspberry_piにUSB-DACを接続しました

秋月のUSB-DACが届いていましたので、さっそく組み立てて接続しました。
KeyboardとMoouseをはずして、代わりにWireless-USBとDACをつないでいます。

電源はRaspberry本体につないだ0.5Wのもので足りているみたいです。
KeyboadとMouseをはずしているからかも知れません。

でもDACの認識順は、Raspberry内蔵のDACが1番目、USB-DACは2番目になっています。
このままではUSB-DACからは音が出ません。
(知らなかったのでアセリました・・・・・>< )


それで以下のURLを参照して設定を変更しました。
http://www.soramimi.jp/raspberrypi/mpd/

pi@raspberrypi ~ $ cat /proc/asound/cards

0 [ALSA ]: BRCM bcm2835 ALSbcm2835 ALSA - bcm2835 ALSA
bcm2835 ALSA
1 [DAC ]: USB-Audio - USB Audio DAC
Burr-Brown from TI USB Audio DAC at usb-bcm2708_usb-1.3, full speed

順番を変更するため、/etc/modprobe.d/alsa-base.confの最終にに以下の3行を追加します。
options snd-usb-audio index=0
options snd-bcm2835-audio index=1
options snd-usb-audio nrpacks=1

編集にnanoを使いました^^)
pi@raspberrypi ~ $ sudo nano /etc/modprobe.d/alsa-base.conf

再起動して、順番が入れ替わっているかどうかを調べます。^^)
pi@raspberrypi ~ $ cat /proc/asound/cards
0 [DAC ]: USB-Audio - USB Audio DAC
Burr-Brown from TI USB Audio DAC at usb-bcm2708_usb-1.3, full speed
1 [ALSA ]: BRCM bcm2835 ALSbcm2835 ALSA - bcm2835 ALSA
bcm2835 ALSA



母艦のWindows7機からVNCを介してVLCを起動して鳴らしてみました。

お~、なかなかの感動ものです。
PC本体価格3300円+DAC1700円とは思えないですw・・・・^^)

2013/09/27

RaspberryがMP3_player・Net_radioに変身

Passwordを忘れて設定変更できなくなったNet_Radio(SUNTACのJukeBOX)の代替をRaspberryにさせる実験をしてみました。
(以下は、自分用の備忘録です)



SDカード8GBを有効に使うため、NOOBSを使用せずにraspbianをインストします。

1)SDカードをWindows7機でfat32にFormat

2)Win32DiskImagerを使って、2013-09-10-wheezy-raspbian.imgをSDへ焼きつけ

3)このSDでRaspberryを立上げ、raspi-configのSetup_Optionsで
1.SDカードの使用領域を最大に拡大
2.piのパスワードを変更
3.Time_zoneとKeyboard配置を設定
4.Advanced_Optionでssh使用可能に設定
5.『Desktopで立上げてpiでログイン』に設定変更

4)reboot

5)端末窓から、OSを最新化
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

6)以下のパッケージをインストール
sudo apt-get install x11vnc ----VNC
sudo apt-get install ufw -------firewall 設定用
sudo apt-get install gftp ------ftpファイル転送用
sudo apt-get install vlc -------メディアPlayer用


7)Wireless-USBを使用できるように。。。。

1.マウスのusbをはずして、wireless-usbアダプタを差し込む

2.Windows7機からTera_Termで接続し、raspberryのx11vncを起動。
(有線LANはまだ接続したまま。本体はマウスをはずしたので、母艦から操作するため)

3.Windows7機からvncを立ち上げて、画面でRaspberryを操作できるようにする

4.画面に出ている『Wifi Config』のアイコンをクリック

5.出てきたwpa_guiで『scan』をクリック

6.Scan_result画面が出るので、そこの『Scan』ボタンをクリック

7.wireless-usbアダプタが認識されて、SSID、BSSID、周波数、信号強度、暗号化方式が表示される

8.wpa_gui窓に上記BSSIDが表示されたので、『Add』ボタンをクリック

9.NetworkConfig画面が出るので、SSID、ルーター側の認証方式、暗号化keyを入力して『Save』ボタンをクリック

10.wpa-gui窓でCurrent_Statusタブから『Connect』ボタンをクリック

11.Statusの表示がCompletedに変わり、画面右最下部にWirelessマーク点灯

12.FileタブでSave_Configurationをクリックして設定を保存

13.有線のEth0コネクタをはずして、Raspberryをreboot


8)Windows7機でTera_TermとvncでRaspberryへ接続

9)Raspberryのgftpを立上げ

10)ubuntu機のip(192.168.**.**)をghtpのHost欄へ、ubuntuでのユーザー名とパスワードをそれぞれの欄にいれて接続開始

11)ubuntu機からmp3のデーターをRaspbianへコピー(約4.5GBほどOK)

12)Raspberryのメニューに追加されたvlcを立ち上げれば、転送したmp3を演奏させれます。

13)Webブラウザでshoutcastのurlを開き、掲載されてる局を選択するなどでNet-radioになります。



これも電源コードと3.5mm音声取り出しコードだけしかつながっていませんので、8mほどはなれたステレオアンプの所へおいて利用できます^^)
BGM用なので、Blue Noteのレーベル54枚分のmp3を入れました。

うまくできましたので、プレアンプ代わりに秋月のusb-DAC(1700円)をポチッしました。

さて、次は何をして遊ぼうかな~?
もう一台欲しくなりそう・・・・^^)

2013/09/25

RaspberryでOpenSim・苦戦記(4)

前回からの続きで、『OpenJpeg is not installed correctly』異常対策です。
以下のお手本のHPを見ながら進めます。 ^^)
『OpenSIM + Raspberry Pi + Rasbian Hard-Float= WORKs!』
http://www.s-config.com/opensimraspberry-pi-rasbian-hard-float-works/

(1)libopenmetaverseを取り寄せ
git clone git://github.com/openmetaversefoundation/libopenmetaverse.git libopenmetaverse
cd ./libopenmetaverse/openjpeg-dotnet/

(2)コンパイルする前に、Makefileを修正
nano Makefile
37行目 ARCHFLAGS=-m32 を ARCHFLAGS= に変更

(3)コンパイルツール・ライブラリー入手
sudo apt-get install libtool gcc

(4)コンパイル開始
gmake << makeで代用

(5)完成したものを、libopenjpeg.soとしてopensimへコピー **** 
cp -p libopenjpeg-dotnet-2-1.5.0-dotnet-1-i686.so ~/opensim-0.7.5/bin/libopenjpeg.so

(6)opensim-0.7.5/binのnano OpenMetaverse.dll.configをつぎのように修正
(下ではHTML表示でおかしくなるため、< > を [ ] に変更しています)
****
[configuration]
[dllmap dll="openjpeg-dotnet.dll" target="libopenjpeg.so"]
[/configuration]

(7)OpenSimをRamDisk領域へ移して、そこで実行します。
cd ~
cp -a opensim-0.7.5 /tmp/
cd /tmp/opensim-0.7.5/bin
sudo mono OpenSim.exe

これで赤字警報『OpenJpeg is not installed correctly』が出なくなりました~^^)




たこ焼き島の状態ではあまりにも殺風景なので、OSgridからOARを引き出してここへ入れてみました。(SS)

おっ、ちゃんとREZされてるじゃん @@)

でもphysicsがbasicなので、地面以外は衝突検出されません。
(これは想定内)

一旦これでquitし、opensimフォルダー全体をSD側へ保存しておきます。
で、リスタするとクラッシュ・・・・・・・・・・・

opensimもアタシもパニックみたい。
さて、どうするかな?

mysql入れるかな?

RaspberryでOpenSim・苦戦記(3)

まだ途中ですが、取りあえずOpensSimが稼動しはじめました。
変更したのはodeをやめて、以下の紹介記事で一番むづい所を省略したことです・・・^^)

『OpenSIM + Raspberry Pi + Rasbian Hard-Float= WORKs!』
http://www.s-config.com/opensimraspberry-pi-rasbian-hard-float-works/



重複するかも知れませんが、再確認をかねて手順を列記します。
( **** はopensimを変更する部分で、Version入れ替えごとに必要 )

1)NOOBSでRasbianをinstallし、time-zoneとkey配列とSSH使用可を設定します。
OpenSimのHPのお教えとおり、言語は英語のままにしておきます。

2)rebootし、OSを最新にしておきます。(前回はこれを忘れたのかも?)
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

3)コマンドでコピペが使えるように、Windows7機から『Tera Term』を使用してRaspberryへログインします。

4)あとで使用するx11vncとufwをインストしておきます.(1個づつ丁寧に^^)
sudo apt-get install x11vnc
sudo apt-get install ufw
sudo apt-get install gftp

5)ForumにアップされていたRaspbian Hard-float用のmonoをinstallします。
cd ~
wget https://www.dropbox.com/s/sask17flot3zqlg/mono_2_11_4_armv6hf_binary.tgz
cd /
sudo tar zxvf ~/mono_2_11_4_armv6hf_binary.tgz
sudo ldconfig
sudo apt-get install libgdiplus

6)opensimをダウンロードして解凍します。
cd ~
wget http://opensimulator.org/dist/opensim-0.7.5.tar.gz
sudo tar zxvf ./opensim-0.7.5.tar.gz

7)physicsでodeからbasicにするため、OpenSim.iniを編集して下の行頭の;をはずします。****
physics = basicphysics;

8)OpenSimをRamDisk領域へ移して、そこで実行します。
cd ~
cp -a opensim-0.7.5 /tmp/
cd /tmp/opensim-0.7.5/bin
sudo mono OpenSim.exe

『OpenJpeg is not installed correctly』の赤字警告が出ますが、これで取りあえずOpenSimが母艦から遠隔操作で立上がって、母艦のViewerから入れるようになりました。
このときのLogin URIは、『http://192.168.**.**:9000/』で、**のところはRaspberryのIPです。

次は『OpenJpeg is not installed correctly』に挑戦してみます~ ^^)

2013/09/24

接続コード類は電源1本だけのRaspberry_Pi

mono_3のARM版が出るまでの間、いろいろ実験して遊んでいます。
で、今日はRaspberry_Pi接続コード1本化に挑戦しました。

普通ですと、電源・キーボード・マウス・モニター・有線Lanの5本のコードが必要です。
本体がカードサイズだけに、このコード類は本当に見苦しく感じます。

まずSSH可能にしておくと、母艦のwindows7機からTera_Termでtty接続できるようになります。
次にTera_Termからx11vncを起動すると、X-windowでも操作できるようになります。

次にキーボードのUSBをはずして、Buffalowの無線LanUSBを差込んでRebootし、X-windowの状態でWifi-configのアイコンをクリックし、Wireless-lanの設定を画面にしたがって進めていくと、Wireless_Lanで接続できるようになります。
いつもは苦労する無線LanUSBですが、今回はすぐにこれを認識してくれました ^^)



これで電源コードだけを残してRebootするとコード1本化が完成します。
SSは母艦のWindows7機からVNC接続のXwindowと、SSH接続のTera_Termの両方を実行しているものです。

本体を8mほど離れた居間のテレビのところへ持って行ってもOKでした。
1本コード化からはずれますが、TVの大型画面で見るのもまた良いものですw。

3300円のRaspberry_Pi、本当にすばらしいわぁ~~


mono_3のARM版が出れば、OSgrid接続も電源コード1本だけなので、本体はどこへでもころがせておけそうです~ ^^)
(準備だけはOKなんだけどねぇ~)

2013/09/18

Raspberry Pi やっと立上がりました^^)

販売元アクセサリーに掲載されていたACアダプターが届きました。
さっそく接続しましたが、やはり立上がりません。

ん~~~、電源ではなかったみたい ><

緑のLEDが点滅しないということは、SDカードとの通信ができてないということらしい。

で、次に疑ったのは本体と同時に『購入したOS書き込み済み』のSDカードです。

おし、立上げ用に自分で作るか。。。。。。
またまた近所のパソコン工房で新品の8GBカードを購入。

教本とおりにNOOBS_v1_2_1.zipをdownloadして解凍し、imgファイルをwin32diskimagerでSDへ書き込み、これで再度Raspberryの電源を入れると、見事にたちあがりました~^^)

う~~ん、とんでもない落とし穴だったわね。。。。

でも本体は3300円とは思えないほどすばらしいですね。
XDE-windowで運転しても、待機状態ならRAM消費は53MB、XDE-window停止でターミナルだけなら24MBの消費じゃぁない @@)

RAM425MB残りなら、質素なSIM1個くらいはひょっとしてOKかも?
OpensimのフォルダーごとRam-diskへコピーして稼動すれば、スピードも上がるしSDカードの寿命にも悪影響ないし、、。
消費電力3W・本体価格3300円のサーバーでOSgridへ接続できるかも・・・・



でも問題はmonoね。
いま使っているのはDebian系のRaspbian(Notれすびあん)だけど、調べていくとDebian向けのmonoにはBUGがあるみたい。

ダメモトで、まずStand-aloneを試してみようかな?

2013/09/14

手のひらサイズのARM/Linuxコンピュータを衝動ポチッ

軽量LinuxとファンレスPCにはまっています。
で、超小型のRaspberry Pi B-type(3300円)をめっけて、衝動買いのポチッ!

イギリスのRaspverry財団が学校でのPC教育用に開発したものらしい・・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/Raspberry_Pi



外形:8.6cm*5.4cm*3cm
CPU:Broadcom BCM2835 (ARM1176JZFS , 1GHz)
GPU:Dual Core VideoCore IV
メモリー:SDRAMで512MB
ストレージ:SDメモリーカード
他ポート:USB、HDMI、10/100EtherNet、Audio-mini

非力だけど、消費電力3.5Wでもちろんファンレス。
乗せれるLinuxはDebian, Fedora, Arch, RISC, OpenELEC, XBMCなどのARM版

でも、3300円以上の価値がありそう。
遊び方の本も注文したけど、こっちは2000円強で本体と比較すると割高じゃん。

RS_Compornents(日本)へ発注したので、翌日到着っていうのもうれしいわぁ~

さて、キーボードとモニターをどうするかな~?
TVをアパッチすると、叱られるだろうなぁ・・・・・・・