2014/11/04

Debian7.7の最小構成でOpensimサーバーを

Opensim用のOS入れ替えが最近のマイブームですw ^^)
今度はDebianの最小構成で、OpensimのStandaloneのHyperGridモードに挑戦してみました。

以前からCUIでOpensimを稼動させたくて、先日はUbuntu-Severにトライしたのですが、あいにくXS-35機のLanカードを認識してくれないので、ギブアップ・・・・><

ネットでいろいろ見ていますと、Debianの最小構成でサーバー構築されている例が沢山ありましたので、それを参考にしながら、以下の手順でやってみました。


SSはLan経由で親機からsshで遠隔操作、立ち上げたところです ^^)

(以下はあたし用の備忘録です)

(1)4ヶ月ほど前に取得したdebian-7.5.0-i386-netinst.isoをCDに焼いて、OSをインスト。
   ・言語は英語のままで。←Opensimは日本語だとまずいみたいです。
   ・プログラム選択のときに、Desktop-Envや他のServerの選択をはずして最小構成に。
   ・Net-installなので、最新版の7.7になります~ ^^)

(2)sudoをインストール
su
apt-get install sudo

visudo で以下のroot行の下へ1行挿入
# User privilege specification
root ALL=(ALL) ALL
kimiko ALL=(ALL) ALL


(3)Firewallの設定

$ sudo apt-get install ufw

$ sudo ufw disable (ファイヤーウォール無効)
$ sudo ufw default DENY (全ての通信遮断)

$ sudo ufw allow from 192.168.11.5 to any port 22 (ssh)
$ sudo ufw allow from 192.168.11.5 to any port 21 (ftpd)
$ sudo ufw allow 9000
$ sudo ufw allow 9001
$ sudo ufw allow 9002
$ sudo ufw allow 9003
$ sudo ufw allow 9004
$ sudo ufw allow 9005
$ sudo ufw allow 9006
$ sudo ufw allow 9007
$ sudo ufw allow 9008

$ sudo ufw enable (ファイヤーウォール有効)
$ sudo ufw status (ufw ステータス確認)

sshとftpdはローカルからに限定しておきます ^^)


(4)sshのインストール

$sudo apt-get install ssh

$sudo nano /etc/ssh/sshd_config で設定変更
27行目:noに変更してrootログイン禁止
PermitRootLogin no

$sudo /etc/init.d/ssh restart
[ ok ] Restarting OpenBSD Secure Shell server: sshd.


(5)rootになれるユーザーを限定

$sudo usermod -G adm kimiko

$sudo nano /etc/pam.d/su
15行目:コメント解除しグループ名追記
auth required pam_wheel.so group=adm


(6)vsftpd のインストール
    先日の『Lubuntu-14.04』のときと同じ
    http://kimikodover.blogspot.jp/2014/11/oslubuntu-1404.html


(7)mono-completeインストール
$ sudo apt-get install mono-complete
Document関連で少しエラーを吐いていたのですが、気にしないで進めました・・・^^)


(8)Opensim稼動
   フォルダーごとバックアップしていたhg-0802をコピペして、運用開始^^)


まだセキュリティが不十分かな?
スパマーの踏み台にされませんよ~に~ ^^)

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(追記141210)
vsftpdをインストしなくても、sshサーバーが稼動しておれば、WinSPCでのfile転送はOKでした。

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