2016/06/22

BXBT-2807にDebianをインストールしてみました

昨日届いたGB-BXBT-2807開梱・セットしてDebianをインストールした時の備忘録です。

省電力狙いなのでWifiははずしたままにしておきます。
8GBのメモリーと、500GBのHDDを使用します。

(HDDかSSDかとまよったのですが、どちらも消費電力は1W程度なので、安いほうを選択^^)

Debian_8.5.0-amd64-netinst.isoをCDに焼いて、USB_DVDドライバーを使用します。

本体電源ONの直後に「Delete」キーを数回押して、まずBiosの確認をしておきます。
versionは「F8」で、現行の最新版でした ←ラッキー ^^)

「CPUのTurbo Mode」と「Onboard Audio」をDisableに設定変更しました。
「OSの選択」は、Windows7とWindows8の選択肢だけで、Linuxはありません。
そこでしかたなく、Windows7を選択しました。

DVDドライバをBoot指定して、Debianインストを始めましたが、途中で以下の警告が出ました。
「Missing Firmware:  rtl_nic/rtl8168g-2.fw が不足」

Lan関連なので、これがないと先へ進めません・・・・・ ><

Google先生に聞いて、以下のurlから上記が含まれているfirmware-realtek_0.43_all.debをダウンロードし、usbメモリーへそのまま焼いて本体へ差し込んでやると、
必要なものが自動的に読み込まれて、中断していたインストが再開されます。
https://packages.debian.org/ja/jessie/firmware-realtek
「パッケージ: firmware-realtek (0.43) [non-free] 」

わざわざ別パッケージを再取得させるところが、「お堅いDebian」さんかな~ ^^)

Opensimのサーバー用に使用する予定ですので、デスクトップなどもインストしません、

無事にインストールが完了したあとは、いつも通りssh_server、ufw、mono-completeなどを入れてリモート端末から、Opensimを立ち上げることができました。


この状態でCPU温度を調べてみますと55~56℃です。
CPU負荷率は4~5%程度なので、消費電力も本体全体で5W以内だと思います。

ケース底面に自然対流での空気吸い込み穴を追加してやれば、もう少し温度は下がると思いますが。。。。


なお、現状での不満は、「shutdown -h now」でOSやHDDは停止するのですが、電源が完全に切断されずに、USB電源は生きたままになっています。
改めて電源SWを「長押し」する必要がでてきます。

同じ原因だとおもいますが「reboot」命令も使えませんね・・・・><

上記2欠点のため、満足度は95%程度かな~~ ^^)

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